空虚な
生きている意味はなんだろう,という根本的な疑問に,
何かしらの周期でぶち当たる.
自分に価値がある,とか,無いとかそういう話ではなくて,
人類を動物として捉えたとき,種の存続というのが生物の基本的な意味ではあるわけだけれど,
最終的に地球にも宇宙にも寿命が合って,地球が破滅したとき,今まで紡いできた人類の歴史って全く何にも引き継がれないという絶望感がある.
必ず地球は破滅する,ということが確定している.僕がここでなにかを作り出して,誰かに評価されたとする.そして時間がたち僕が死ぬ.その後長い年月がたち地球が破滅したら,僕がいたという証拠がどこにもなくなってしまう.
古代のホモ・サピエンスたちが,洞窟に当時の絵を描いた.それは今現代の僕らが確認することができ,歴史が繋がったと実感できる.
同じようなことが繰り返されると信じていた.僕が生きることが,バタフライエフェクトとして,遠い未来になにか作用するのではないか,もしそうであるならば僕の生きていく意味はあるな,と感じる.
どこにも僕がいた形跡が存在しないとわかっているなら,死ぬタイミングがいつであれ変わらないのではないだろうか,とかね.
今僕はたくさんのことに興味があって,それを探求することがとても楽しい.なので死にたくないので生きるけれど.
こうやって誰にも理解されないような言葉の数々を垂れ流したりすることも大好き.思考の垂れ流しは,誰にも干渉されないからね.好き放題.
誰も僕のことなんて理解できない,同じ様に君のことを理解できる人もいない.
空虚だよん.全部ね.
生命,存続することが美しいのかどうか.野生的な行動から離れる,つまり種の存続という基本原理をしないことが,実は一番理性的で美しかったりして.
とても無邪気に笑える人が,一番美しいなって思うよ.綺麗な女優とかよりもね,僕は.