JYOCHO”祈りでは届かない距離”は美しい祈りを想起させる
こんにちは,job’sです.はい,買いました.控えめに言って最高です.
元宇宙コンビニのだいじろーさんの新プロジェクトJYOCHOの1stミニアルバム:祈りでは届かない距離”.
フラゲしました(お金ないけど).
元々宇宙コンビニ好きで,この前のマスフェスもだいじろーさんの演奏聞きに行った感じですし,まあ買って当然ではあります.この素晴らしさが少しでも多くの人に伝わればいいな,ちゃんと言葉にできるかな.頑張るぞ.何か感想があればください,励みになります.スターでもいいです,お願いします.
↓よかったらマスフェスの日記的なものも書いてあるので,見てみてください.
JYOCHO(じょうちょ)とは
このプロジェクトは,元宇宙コンビニのギターのだいじろーが,音楽でやりたいことが終わって無いために,やり残したことをやるために新規に立ち上げたプロジェクトで,決められたバンドメンバーでやる,というよりかは,曲にあった人たちをキャスティングして音楽をやるという感じです.
今回は,
- Daijiro Nakagawa(Gt)
に,Peformed by と言う形で
- rionos(Vocal)
- sindee(Bass)
- hatch(Drums)
- Yuki Hayash(flute)
が参加しているアルバムです.
なんかフルートが入ってる時点で,やりたい音楽を素直にやってる感ありますよね.このフルートが美しさを増すポイントになっています.
ジャンルはPostRockと言っていいんじゃないでしょうか.
だいじろーさんのインタビューはこちら↓
音楽に関して譲れない部分があって,それが今回のアルバムにも顕著に出ているそうです,企業秘密だそうですけど 笑
祈りでは届かない距離
とりあえずトレーラーを観てください.
もうサムネイルの時点で最高のエモだと思うのは僕だけでしょうか.
聞きやすい,耳に,身体にすっと入って,疲れの変わりに置き換わってくれる音の粒たち.癒やしです.(僕もこんな音楽やりたい)
ギターはほぼ歪んで無いのではないでしょうか.クリーンのきれいな感じがまるで光の粒のように耳の奥へ飛んでいき,そこに透き通る歌声とフルートのメロディ,ドラムとベースのリズムで,5つの種類しか無いのに壮大な世界を想起させます.
JYOCHO『太陽と暮らしてきた』(Official Music Video)
言っている意味がわかると思います.
音楽
少しでも興味を持っていただいたら幸いです.
今の音楽をやっている人たちは僕らも含めてCDを購入してもらうことで活動ができるようになっています.
例えば,タワーレコードに「〇〇のCDありますか?」と聞くだけで,無ければ次回発注の時に多めに発注してもらえたりするわけです.購入者や購入希望者が見込めない場合はそれがありません.
音楽って一方方向(つまり演奏者→観客)に見えて実は双方向だったりする.
演奏者はお客さんに聞いてもらいたいし,感想がほしい.お客さんは購入の意思を伝える.こうやってお互いに成り立っている(いた).
今はそれが違法ダウンロードだったりで機会が潰されてしまっている.
だから本当のベストはしっかりCDで買うことだ.その一枚で全てが変わったりするから.
僕らの場合は音源は完全にライブハウス限定になっているから,この話はあまり関係ないけど(将来的にはタワレコとかに置きたいなーーー)
不況だったりでお客さんの方もお金に余裕がなかったり,音楽自体の価値が少しずつ安くなってしまったり(これは僕の直感だけど),そんなことがあるからなあ.
有名な絵画とかだったらその価値は色褪せないから,音楽もそうなっていけばいいのに.
- アーティスト: JYOCHO,Daijiro Nakagawa
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2016/12/07
- メディア: CD
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